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2008年イタリア18日間の旅(16) [イタリア旅行記]

10日目夕方。やや強行軍ながら、ヴォルテッラからサン・ジミニャーノへ。一時間ほどで到着。

中世に貴族が競って塔を建てた風景が今に残る浪漫的な街。新婚のころ世界旅行を企てた両親がイタリアに来たときに、どうしても来たくて訪れた、なんて、普段、昔のことはもっぱら「忘れた」で片付ける母が教えてくれた。

並び立つ塔は夕方の明かりに映えてとてもフォトジェニックだった。

唯一登れる塔のTorre Grossa に登る。
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2008年イタリア18日間の旅(15) [イタリア旅行記]

10日目。この朝も爽やかに晴れ渡った。朝はやっぱり長袖が必要。

朝食の食堂は夕食とは別で、中央棟の2階の日差しがたっぷりと降り注ぐ空間。ガラスで囲ったサンルームもあって、古びた大きなテーブルやベンチがならべてある。農園だけあって、イタリアとしてはかなり豪華なビュッフェ。観光地のホテルとは雰囲気も全然違う。今日は一日読書と決めた風情で本を片手にのんびり朝食をとっている客や、小さな子供を連れてリラックスした休暇を過ごしている客も目立つ。

しかし、我々は観光大好きなので、朝食の後はすぐに車に乗り込んでヴォルテッラの街へ向かう。


ヴォルテッラはごつごつと岩の目立つ地の高台にある、エトルリア時代からアラバスターの産地として栄えた古い街。町をぐるりと取り囲む中世の城壁にそって点在する駐車場の一つに車を止めて、城壁の下を抜ける裏口のようなトンネルを通って街に入っていく。
朝もまだ早く、街のはじっこからスタートしたので、人もあまりいなかった。そこから中心に向かって坂を下っていく。起伏がある上に、城壁の中は道も建物も黄褐色で、独特の雰囲気がある。建物の陰になる部分が多く、肌寒い。

少し歩くと、すぐに市庁舎のある街の中心、Piazza dei Priori に出た。
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2008年イタリア18日間の旅(14) [イタリア旅行記]

9日目の夜から、ヴォルトゥロナ農園 (http://www.voltrona.com/ ) に4泊する。
母が宿をいろいろと探すなかでみつけてきた、人気の宿泊施設らしい。イタリア、特にトスカーナではアグリツーリズモというのが盛んらしく、これもその一つ。ここに決まるまではけっこういろいろ悩んだのだが、シエナ、ヴォルテラ、サン・ジミニャーノの3ヶ所の中心にあるという立地、写真や口コミのよさからここにしたのである。


印刷した道案内を頼りに、サン・ジミニャーノを通り過ぎ、ヴォルテラへ向かう道を途中で右折して、道沿いの小さな集落の中をぬけると、がたがたの舗装されていない道になった。これをまた10分か20分ほどごとごとと走り、小さな森を抜けるとようやく農園に到着。

すばらしい立地。すばらしい風景。でも入口がよくわからない。

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2008年イタリア18日間の旅(13) [イタリア旅行記]

9日目。再びさわやかな朝。朝食を済ませ、10時前にチェックアウトして、荷物を車に積んでルッカの街へ。午前中はルッカの大聖堂などを訪れる。

祭の後の月曜日。市庁舎前では飾り付けられたろうそくを撤去していた。ろうそく行列の夜、ここまでこなかったのが少し悔やまれる。きれいだったろうなあ。

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2008年イタリア18日間の旅(12) [イタリア旅行記]

8日目。トスカーナ地方らしいさわやかな朝。

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食堂に朝食をとりにいき、他の客がかなりいるのに驚いた。長袖がほしいくらいの涼しさなのに、リゾートらしくしたいからなのか、寒さに強いのか、キャミソール姿の人が目に付く。
イタリアの宿は朝食がシンプルなところが多く、観光に忙しくする時にはちょっとものたりない。この辺はドイツの方がいい。

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2008年イタリア18日間の旅(11) [イタリア旅行記]

さて、ボローニャなどをすっとばして、若干強行軍ながらこの日ルッカに行ったのは、この9月13日の夜にろうそく行列があると聞いたからであった。

そんなわけで、宿ですこし休憩したあと、早速街へ向かう。

街中の駐車場はいっぱいで止められなさそうなので、外れのほうの駐車場に止めて少し歩いた。8時を過ぎて、ちょうど日が完全に落ちたところ。

ルッカの街は高い城壁に囲まれているのだが、城壁を入ると、大勢人が集まっており、早速、行列が始まっているようだった。救急車がたくさん止まっており、救急隊員も大勢集結しているので、どんなに激しい祭なのかと一瞬思ったが、実はこれもみな行列に参加する人たちだった。どうやら、イタリアではミゼリコルディア (Misericordia) というキリスト教系の組織が医療の大事な部分を担っているらしく、宗教行事への参加と日頃の活動の広報を兼ねて、救急隊の格好で行列に加わっているらしい。

行列の通る道は人がいっぱいなので、裏道を通って、行列を横から眺められる場所を見つけた。

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2008年イタリア18日間の旅(10) [イタリア旅行記]

7日目。ラヴェンナ2日目の朝は、まずダンテ廟を訪れる。

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途上のお店のウィンドウにあったハリネズミバッグ。

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2008年イタリア18日間の旅(9) [イタリア旅行記]

6日目夕方。ラヴェンナのサン・タポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂。先ほどのサン・ヴィタレ聖堂とはうってかわり、今度は長方形のがらーんとした空間。その壁の上部にどーんとモザイクがある。

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2008年イタリア18日間の旅(8) [イタリア旅行記]

6日目。この日から車を借りて移動する。

車は事前に杏さんが予約をしてくれた。以前、ブダペストで Avis から車を借りた時にひどいめにあったことがあったので、我々の間で Avis は絶対避ける、と決めていて、 Europecar から借りるはずだったのだが、オンラインでいろいろやっているうちに、なぜか Avis から借りる手配になってしまったらしく、一同、朝から不安を抱えて行動を開始。しかも、 Europecar はパドヴァの駅前に営業所があるのだが、Avis の営業所は、駅の裏手の、観光客はだれも行かないような方向に10分くらい歩いたところにあって、炎天下、スーツケースを引きずりながら営業所にたどりつくまでがまず一苦労だった。

営業所についたあとは問題はなく、今回は不当な値段をふっかけられることもなかったし、営業所の人たちも常識的な対応だったが、あれやこれやとやっているうちに11時になってしまった。

車の手続きをしている隙に営業所近くでみつけた激安スーパーに行って、山積みの水のペットボトルから2本もいでレジに持っていったら、「これは6本セットじゃないと売れない」と叱られて、けっきょく6本買うはめに。安かったし、車だったからべつによかったけど。


無事借りたアルファロメオに乗り込んで、出発。今日の目的地はラヴェンナ

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2008年イタリア18日間の旅(7) [イタリア旅行記]

5日目午後。ヴェローナ。

パドヴァから電車に揺られてヴェローナに到着。駅の観光案内所で地図をもらう。観光にかなり力をいれているらしく、地図が無料なだけでなく、山のようにいろんなパンフレットをもらった。

案内所の人のアドバイスに従って、駅からバスに乗って街の一番北のローマ劇場を目指す。バスの降りるところを間違えてしまい、若干歩く量が増えてしまったが、なんとかたどりつく。劇場では夜のイベントの準備中のようで中には入れなかったのだが、紀元前の劇場が今も使用されているのはやはりすごいことだ。

そのまま劇場裏の丘に登る。階段がほとんどだが、けっこうきつい。丘の傾斜面には考古学博物館があって、野外博物館にもなっているのだが、入口が反対側だったこともあって、ここにはいかなかった。

丘の上からは、ふもとの劇場や、川をはさんで広がる街、また丘の尾根を巡る城壁跡などが一望できる。
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2008年イタリア18日間の旅(6) [イタリア旅行記]

5日目。この日はまずパドヴァ大学の見学に出かける。パドヴァ大学は1221年創立、ボローニャに次いでイタリアで2番目に古く、解剖教室など面白い建造物があって、有料の見学ツアーがあるのである。

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朝一番のツアーに参加するために、早めに大学まで行き、ツアーに申し込む。15世紀初頭にヴェネツィアの支配下に置かれたために門の上には羽の生えたライオンがついているが、もともとはヴェネツィアと対立していた街である。

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2008年イタリア18日間の旅(5) [イタリア旅行記]

ドイツにいると、6月くらいから会う人ごとに「夏休みはどうするの?」と聞かれるわけですが、冬・春に遊びまくった上に、転居を控え、資金もなければ、帰る前に目にみえる成果をあげないとと二人してお尻に火がついた状態。「やっぱり日本人は勤勉だ」といった誤った幻想を周囲に与える危険をおかしつつ、この夏はどこにもいかないことにしました。そんな夏こそ、去年の写真を見ながら「彼方へ彼方へ」と南の地に想いを馳せ、旅行記をまとめるにはもってこいという気もします。幸い(?)、今年のドイツはかなり暑くて、いながらにして南国気分です。

というわけで、ものすごくいまさらではありますが、去年のイタリア旅行記の続きです。当然、だいぶ忘れているので、短く書けるかもしれません。たぶん無理ですが。

ヴェネツィアでお昼を食べたあとから、話を再開しています。

4日目午後。水上バスでサンマルコ広場に渡る。

さっそく、ドゥカーレ宮殿に沿って延びる聖堂に入るための行列に並んだ。下の写真だとそうも感じないが、人だらけの印象だった。若干マナー違反だが、4人のうち2人が並んで、2人はドゥカーレ宮とサンマルコ聖堂の壁面見学、という風にして時間を有効活用。

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2008年イタリア18日間の旅(4) [イタリア旅行記]

4日目。パドヴァからヴェネツィアまで日帰りで足を伸ばす。

「とにかくヴェネツィアには沈む前にキミも行かないと」と何回アイボウに言われたことか。
遂に、たった1日だけとはいえ、ヴェネツィアを訪れる日がやってきた。


パドヴァから電車で約30分。駅でまずツーリストインフォに行って水上バスの1日券と地図を買ったのだが、長蛇の列。見ていると、人々は自分の番が来ると後にならんでいる人を物ともせずながながと話し込んだりしている。ここでかなり時間をロスしていらいらしてしまった。

いよいよ駅前から水上バスに乗って街へ向かう。

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映像や写真をなんども見てきたし、話には聞いていたけれども、聞いていたからこそか、とても美しくとても不思議な世界。音、香り、日差し、色、どれをとっても、こんなところは見たことがない。

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2008年イタリア18日間の旅(3) [イタリア旅行記]

3日目。ミラノからパドヴァへ移動。

ミラノの宿でタクシーを頼んだら、渋滞につかまったとかで30分くらいも待ちぼうけ。道に出て拾ったほうがはやかったか。
ミラノの中央駅は巨大な上に建材も豪華だったが、大規模な改装中でとってもわかりにくい構造になっていて、券売所を探すのに一苦労。駅で昼用のサンドイッチを仕入れて電車に乗り込む。

ミラノからパドヴァまでは約250キロ、電車で2時間半。昼過ぎにパドヴァに到着した。


駅からスーツケースをごろごろ引きずって宿まで向かう。まぶしい。暑い。

チェックインして部屋ですこし休んでから、町歩きに出る。
小さい街で、主要な名所はどこにでも歩いていけるけれども、道がまっすぐでないのでけっこう迷いやすい。


博物館に立ち寄ってオンライン予約したスクロヴェニ礼拝堂の入場券の受け取りをすませた後、まっすぐ南に下がってサン・タントニオ聖堂、別名 Il Santo へ。Il Santo って「ザ・聖人」みたいな意味だと思うんだが、ちょっとコミカル(まあ本当は「お上人様」とか「お堂」みたいな感じなんだろうけど)。


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2008年イタリア18日間の旅(2) [イタリア旅行記]

2008年イタリア18日間の旅(1)
Kennst du das Land, wo die Zitronen blühn,
Im dunklen Laub die Gold-Orangen glühn,
Ein sanfter Wind vom blauen Himmel weht,
Die Myrte still und hoch der Lorbeer steht,
Kennst du es wohl?
Dahin! Dahin
Möcht ich mit dir, o mein Geliebter, ziehn.

ツレアイが途中棄権した旅行記を完成させる企画第2弾。

初日にミラノのサン・タンブロジオ教会をみたあとからお話を引き継いでいます。
写真を見返すと、本当に空が青いなあ。Dahin! Dahin!



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